Windows7の更新がさっぱり進まないパソコンが鉄くずに@その後の顛末とリカバリーの覚書

会社で使っている中古パソコン オワタ\(^o^)/

ある時からパソコンを起動するとsvchost.exeがCPUを50%も使う事態が発生
いつか終わるだろうとそのままにしておいても一向に状況は変わらなかった
CPUの半分が既に使われているので他にソフトを起動すると動作はやたら重い
フォトショやイラレを同時に使うとCPUは簡単に100%越えた(koko参考

これでは困るなあと思っていたら突然ハードディスクが逝きました

会社PCはWindows 10には対応してないソフトも複数使っています
しかたないので知り合いから中古の7機を1台購入して再セットアップ

「その経緯と顛末の備忘録です」ore3

機種名:Acer Aspire M5910 ASM5910-N74F/G
CPU:Core i7 870 メモリ容量:4GB(ddr3-pc3-10600)
HDD容量:1TB OS:Windows 7 Home Premium 64bit
メモ Acerを選択したのは手ごろな中古の国産パソコンを誰も持っていなかったから
インテル Core i7のCPUで64bit機なら使い倒してもあと数年は大丈夫だろうと考えた

(1)パソコンを工場出荷時に戻す
パソコンを起動させたらすばやくAltF10を同時に押し続ける
Acer eRecovery Managementが立ち上がり初期化が始まります

*発売日が2010年なので当然OSもその時の状態になります*

(2)Windows Service Pack1(SP1)のインストール
会社のLANに接続してインターネットができることを確認してみる
何回か再起動させているとWindows10の更新を促す画面が出てきた
会社PCでは対応していないソフトも使っているのでこれは却下する
よ~く見ると左下にサービスパックのインストールボタンがあります

「SP1のインストールまでは順調」ore2

(3)Windouws Live mailの更新ができない
鉄くずと化した会社PCからなんとかメールのデータを抜き取って保存した
このアカウント情報や今までのメールのデータを新しいPCにインポートする
リカバリーをしたパソコンのLive Mailは古いのでバージョンアップしたい
しかし何度やっても更新作業の最後で失敗しましたと表示が出てダメでした

Windows Live Essentials Mail 2012用更新プログラムを入れてもダメ
エラーコード『0X80040705』が出てインストールができない状態です
時間の無駄なのでWindows Live mailは今後使わないと決別しました

thunderbirdとか有能なフリーのメーラーを使おう」ore3

(3)不要なソフトを削除する
Aspire M5910のハードディスクは1TB(テラバイト)しか容量がありません
リカバリーディスクを作成して新しいハードディスクに載せかえるのがいい
でも今回は今のディスクを生かして内蔵ディスクを増設する方法で対処する
ディスクスペースを無駄にしたくないので使わないアプリは完全に削除
メーカー付属のおまけソフトや便利ソフト類は真っ先にデリる方針です!

iObit Uninstallerを使うとレジストリのゴミも消せます」ore

*試用版の使用期限をリセットする目的で使ってはいけません*

ポイント
(3)からの作業はInternet ExplorerではなくFirefoxを使っています
バージョンの古いIEだとまともにホームページが表示されない事もある
別のパソコンでダウンロードしておいたChromeやFirefoxを使いましょう

「USBメモリに入れてインストールすればいい」ore2

(4)各種ドライバのインストール
使えそうなレベルになってきたので周辺機器のドライバーを検索する
会社では通常のPCモニターとマック用のモニターをマルチで使います
そこで必要なのはマルチディスプレイにするためのUSBアダプター

印刷物はWinよりもMacの画面で作ったほうが色合いが近いからね
キャリブレーションの調整よりモニター2つ並べれば簡単に比較できる

「うるさいクライアントを抱えているならパソコンもマックを使おうね」ore5

(5)Wacomタブレットのドライバがインストールされない
マウス以上に使い倒すタブレットとペンツールは仕事には必要不可欠
そのためにWacomにアクセスしてタブレット用のドライバーをゲット
しかしapi-ms-win-crt-runtime-|1-1-0.dllがないとエラーが出た
要するにWacomのタブレットを動かすためのライブラリがないらしい

ポイント
Windowsに対応したプログラムはOS上で動作するのが基本です
しかしプログラム単体で完結しないで共通ファイルが必要なソフトもある
ランタイムというファイルシステムがないPCでは動作しない場合も多い
Visual Studio 2015 Visual C++ 再領布可能パッケージをインストール

(6)このコンピューター上の更新プログラムを検索しています
やれやれやっとウインドウズを更新して最新の状態にできると思ったが
いつまでも更新プログラムの検索が0%から進まないし当然終わらない

denkyu2ここでふと頭にひらめいたdenkyu1

リカバリーをして工場出荷時に戻ったならこのパソコンは2010年の状態だ
ひょっとしたらウィンドウズを更新するためのWindows Updateも古いのか?
つまり更新プログラムを確認するためのUpdateエージェントが機能してない

マイクロソフトのヘルプページではWindows Updateでの更新作業を勧める
しかし肝心の更新をさせるエージェント自体が古いのでは更新が進むわけがない

「どうやらこれがアップデートが正常にできない原因らしい」ore5

(7)Windows Updateエージェントを最新バージョンにしてみる

KB3138612と検索してバージョンに合ったものをインストールしてみた
他にもKB3145739KB3020369が有効という記事もあり駄目なら試す
これも参考に→ https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104

「これでやっとアップデートが遅いけど進むようになった」ore3

desktop_keep_clean

まとめ

要するにマイクロソフトはWindows7のサポートをする気なんてないんだろう
早くWindows10に更新させて正規のユーザーとシェアを取り戻したいらしい
ロングセラーのXPからユーザーを引き継ぎ大人気OSになったWindows7
しかしOSを多少作り変えてコピーして売るのがマイクロソフトのビジネスモデル
だから新しいOSがどんどん売れてくれないと商売が成り立たないわけですね

Windows7をリカバリーしたらWindows Updateエージェントを最新にしよう!

「もう使わないけどWindows Live Mailもこれで更新できたかも」ore4

参考

Windows Liveの不具合はマイクロソフトが提供しているプログラムで解決できるらしい
しかしもう少しわかりやすい場所に置く気はないもんかねえ・・・(koko参照
ダウンロードしたら起動してWindows Liveを全部アンインストールします
それから新たにWindows Essentialsから必要なソフトをダウンロードする

「英語のプログラムだけど問題なさそうです」

・・・回想・・・

かなり昔の話になるが Windows95の再インストールを数百回やったことがある
まだ高価だったWin95搭載のラップトップを秋葉原の某ショップが売り出した
メーカーが製造したのではなく所謂ショップブランドのノートパソコンだった
MMXの200Mhzという今となっては化石のようなPentiumのCPUが搭載されていた

「97年頃はノーパソが18万円で買えるなんて夢だったのさ」ore2

3日くらい使うと調子が悪くなり購入したショップに持っていくことになる
2週間位して修理が終わり戻ってきてまたすぐにおかしくなるの繰り返し
仕方がないので自分でOSを再インストールしてみようと勉強を始めた

当時はわかりやすい参考書もなくGoogleはまだ存在していなかった
Yahooも人力でホームページを収集していた時代なので参考にならない
Altavistaという検索エンジンで主に海外の掲示板を見て情報を探した

Win95の再インストールではチップセットのインストールも必要になる
この順番を間違えるとまた最初からやり直しで空しく時間が過ぎていく
朝になって再インストールが完了しているか暗い画面か博打の日々だ

Windows98が出たときは迷わず買ってすぐにインストールしてみた
各種チップセットのプログラムもWin98ならインストールは不要だった
しかし安定度が増したものの1週間経つと動作がおかしくなってきた

メーカーの高価なパソコンを買う余裕はなかったからショップに何度も相談した
ショップのスタッフは返品されてきた同機種があるので部品の交換を勧めた
1年以上も再インストールの繰り返しで嫌気が差していたが交換してもらった

「それがマザーボードで実費2万円だった」ore

これで安定すると思ったのがつかの間で今度は新しいエラーが頻発

そう・・・今なら原因は明確だ

 

 

「つまりパソコンは最初から半分壊れていたようなもの」ore2

あの当時は不良のメモリーが巷にあふれていて交換すると直ることもあった
海外の掲示板で名も知らぬ誰かが”Check your motherboard”と書いていた
しかし何のことか理解できずにまさかPC本体が壊れているとは思いもしない
掲示板で答えた誰かは”マザーボードを見てみろ”と教えてくれていたわけだ

ある日Compaqが10万円を切るデスクトップを発売した記事を見た
確か1999年頃だったがそれでこのノートパソコンに見切りを付けた
ショップPCの黎明期に登場したその会社は消滅し別の名前で活動中
新聞広告で大々的に売り出したあのPCは返品の山だったんだろうな

今では笑い話だがこの空しい体験によってPCやIT関連にかなり詳しくなった
初めて買ったパソコンはAtari 1040STというシロモノで1988年頃の話です
間違って起動しなくなったらショップのおじさんが再インストールしてくれた
セルフリカバリーが1時間もかからずに完了するとは便利な時代になったもんだ

しかしマイクロソフトのスタンスは新しいOSを買って使えということに尽きる
5年以上前のパソコンをリカバリーするときは情報を発掘する必要があります

そろそろマックにするかな・・・学生の頃に買えなかったMac・・・ore

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