ウブド村の状況も2009年に行った頃と比べて色々と変化があった
ちょっと残念だったのはお気に入りの数件のワルン(食堂)が変わってしまったこと
にんにくやハーブ・スパイスがっつ~んのドメスティック料理を期待していたのに
小奇麗でおしゃれな料理の内容に変更されていた
んなもんはお金さえ出せば日本でいくらでも食べられるぞ お金さえ出せば・・
バリ島の奥地まで来てなんでレストランでイタ飯食わなきゃいけないの?
奥様がロスメンの従業員にナシゴレンの美味しいとこを聞いてみた
その答えがここでした
名前がすごい! ワルン ローカル! 直訳すると 「地元食堂」か!
いいねえ~こういう脚色もへったくれもない「ど真ん中ストレート」なネーミングは
屋根の下に横一面に並んでいる世界の国旗がいじらしい感じもするけどね
さっそくナシゴレンを注文してみましたが奥様はそこで一言付け加えます
奥様: 「banyak bawang !」
「banyak bawang(ばにゃばわん)」でニンニクいっぱいにしてねという意味になります
正しい食堂の図
きわめて普通の家庭にある台所みたいなキッチンで作り出しました
さすが地元食堂・ご近所食堂らしい正しいスタイルです
200円くらいだったかな? 正確な値段は忘れたけどね
揚げたにんにくのスライスを多めに乗っけてくれて美味しかった
素朴なつくりの店だけど衛生的に問題がありそうな感じでもないし
おしゃれなテラスのレストラン
気の効いたBGMが流れる店内
カクテルを静かに傾ける恋人たち
そういう店にお金を使う観光客が増えたからウブド村の経営者達も変わってきた
しかし場末のローカル食堂大好き夫婦としては・・・・・
にんにくやスパイスががつ~んと入っていてなおかつ・・・
「衛生面では博打かな・・・・」 と思えるような店のほうが美味しく感じるなあ
もちろん「お腹にくる」確率も高くはなるんだけどね
(場所は)
老舗のNOMADというこじゃれたレストランの横から入る