ZRX1100のプラグ交換はタンクを外す@ZRX1200・DAEGも

バイクのメンテナンス

久々にZRX1100を動かしたら道の途中でエンジンが止まりやがった

「ワコ~ズを入れたら~?」
「エンジンがかからないとまずい」


とりあえずプラグを4本買ってきて交換してみることにした
NGKの標準プラグ CR9EK 4548がZRX1100に適合します
走っていてエンストしたから他の原因も考えられるんだけど
兎にも角にもエンジンをスタートさせないと話にならない

*エンジンの具合がおかしいときのポイント*

(1)走っていてプスプス止まったならガス欠かも(コックをRESにしてみる)
(2)燃焼系やバルブなどにカーボンなどが蓄積してる(WAKO’Sが有効)
(3)オクタン価の低い粗悪ガソリンが入ってる(割と多いので後述)
(4)プラグがかぶっている(始動時にエンジンがかからない場合)


シートを外して車体後部のスペースに入っていた工具類を確認
右から2番目の中折れプラグレンチと10番のレンチは必須です

「右から3番目のラジオペンチもあると便利」

シートを外してタンクのネジを緩める


ZRXのエンブレムの横にある鍵穴にキーを挿して横に回します
後方から持ち上げるようにするとパコっとシートが外れます


適合するレンチを選びタンクを固定している2つのネジを外します


10番のレンチ(スパナ)がぴったりでした


外すとこんな感じです


ネジにはワッシャーのようなパーツが付いています

 

ガソリンタンクを外す


ガソリンのコックはRESかONの位置にしておきます
PRIだとホースを外した時にガソリンが漏れてきます

メモいつも予備タンクになる前に給油しているならたまにコックを動かそう


タンクを後方から持ち上げて左後部にあるオーバーフローホースを外す
ラジオペンチで固定クリップを緩めると割と簡単にスポッと抜けます


燃料系カプラーは爪を凹ませて抜きます


形状が特殊なので差し込む時に方向を間違えることはないです


燃料タンク左側にあるコックには2本のホースが付いています
真下の太い方が燃料用で右の細い方が負圧センサーのホース

メモ負圧センサーの不具合も低回転時の不安定なアイドリングの原因になる


燃料ホースは内側に金属パーツが付いています
左右にねじりながら引っ張るとスポッと抜けます

メモ金属部を変形させたりゴムを無理に引っ張らない


負圧センサー用のホースもクリップを緩めてきゅ~っと抜きます

 

タンクを引っこ抜く

ここまでの作業はスムーズでしたが意外に手を焼いたのがタンク本体です
タンク後部を持ち上げて後方に引っ張ると取れるはずだがうまくいかない


タンクの取り外しは慣れれば難しくないけど10分くらい試行錯誤しました
タンク後部をつかんで左右に振りつつ後方にぐい~っと引っ張るといい

「擬音が多いけどそういう感覚ですから」


特殊な配線を追加していなければ他に外す部分はありません


タンクを下から見るとこんな感じです


燃料コックを下から見た状態で中央が燃料用・右の小さいのが負圧センサー用


この部分が車体とタンクの接合部(要するに関節)になっています


接合部にはゴム製のクッションがあり車体側の突起に付いています


ゴム製のクッションをタンク側にはめ込むとわかりやすいかも
タンク側は前方に開いているので後方に引っ張れば取れます

メモ関節部の形状と動きは大切なのでこちらも参照


タンクと車体の接合部(突起)の下にプラグキャップが見えてきました

 

プラグ交換(NGK標準プラグ CR9EK 4548)


車体の左側から1~4番のプラグキャップになります
カバーをめくって上方向にぎゅ~っと引っ張ると取れます


まとめて引っこ抜かないで一つ一つ換えていきましょう


キャップが外れると奥のほうにプラグが見えました


中折れプラグレンチを挿しこみ別のレンチで回します
少しでも緩まれば手で簡単に回せるようになります

メモ中折れレンチに付けたままそ~っと取り外します


取り外したプラグを見てみるとそんなにひどい状態とは言えませんね
いい機会なので4本とも交換するけどこれは粗悪ガソリンが原因かも


新品のプラグはピカピカ輝いていてキレイですね


プラグは同じ要領で回していけば取り付けられます
きつすぎず緩すぎず固定されていればOKです

*点火プラグのポイント*

*イリジウムのプラグは標準の倍以上の値段ですが効果は全く感じなかった
*以前所有していたゼファー750ではひとつ弱めの標準プラグを薦められた
*ZRX1100の仲介をしてくれたバイク屋もイリジウムには否定的だった
*標準点火プラグを使って必要に応じて交換する方がコスパがいいです


エンジンがかかったので走り出したけど何となく音が今までとは違っていた
近くのガソリンスタンドに飛び込んでハイオクを満タンに給油しました
そしてエンジンをかけたままでWAKO’Sのフューエルワンを注入します


バイク屋の話では粗悪ガソリンを販売しているスタンドがかなり多いらしい
レギュラーガソリンのオクタン価を落とした粗悪燃料を販売しているという
燃料の混合比率を調整する機器を使って軽油や灯油を混ぜることも可能です


大手の看板のないスタンドで無印タンクローリーが出入りしてたら要注意
疑わしいガソリンを給油してしまったらハイオクを追加するといいです
そして予備タンク内に残るガソリンも出来る限り燃焼してしまいましょう

 

まとめ的な

*カワサキのZRX1100のプラグ交換はタンクを取り外さないとできません*

「ポイントはタンク自体のスッポ抜き方です」

*チェックポイント雑感*
*最初にコックを予備タンク(RES)にしてエンジンがかかるかチェックする
*ガソリンのコックは長い期間触っていないとパッキンがダメになることもある
*始動時ではなく走っていてエンジンが止まった場合はガソリンを疑ってみる
*ハイオクガソリンを入れるとノッキングが起こりにくいので非常時には有効
*レギュラー車にハイオクを給油しても特にメリットはないが問題も起こらない
*ハイオク車に比率を変えた粗悪ガソリンが入るとエンジンがすぐに止まる
*つまり出回っている粗悪ガソリンはレギュラーに多くハイオクには無いはず
*知らない格安スタンドでの給油は行楽シーズンは特に注意した方がいいです
*エンジンが始動したらWAKO’Sのフューエルワンでバイクの宿便を解消する
*フューエルワンはエンジンがかからない状態でタンクに入れてはダメです

メモWAKO’S フューエルワンを参照

「さてお盆も仕事だ」

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