英語版 Windows 7を日本語に変更する*更新が進まない*アップデートを確認しますがいつまでも終わらないなどの諸問題を解決する

OSを日本語に変更する

外人が部屋に置いて行った英語版のパソコンを何とかしてくれ
そういう依頼を受けた知り合いから孫請け的に頼まれたパソコン

「俺は修理屋じゃないけど経験としていいかも」 と引き受けた

例えばアジア諸国の海外に移住をしたり長く住む事になったと仮定します
日本から持ってきたパソコンが或る日突然壊れたり使えなくなる事はあり得る
そういう場合に現地で入手するパソコンを快適に使う方法を模索してみます


*この作業は以下のWindows 7 パソコンの諸問題に適応します

*外国語版のWindows 7 を日本語表示で使いたい
*古いパソコンを初期化したら更新作業がいつまでも終わらない
*更新しても『アップデートを確認しています』がいつまでも続く

この作業はインストールや再起動で時間がかかるので根気が必要です
新品を購入した方がいい場合もあるから費用対効果をよく考えましょう
日本語版の更新関連の諸問題については3章あたりからが該当します
Windows 7 がultimate以外のバージョンなら7章を参照してください

「何か長いタイトルね」
「問題が重なったのだ」

 

目次

 

 

1.パソコンの状態を確認する


パソコンはレノボのCシリーズとかいう一体型のデスクトップです
モニターと本体が一体になっているので設置スペースの節約になる

「しかしパソコン機能の拡張性やコスパは低い」

 

* 1-1.コントロールパネル


スタートメニューからコントロールパネルを選択します


システム アンド セキュリテイーをクリック


RAMとプロセッサの速度を表示します


プロセッサはAMD E-350 1.60 GHzでメモリが2 GHzと64ビットでは少なめ
一体型パソコンはサイズ的にラップトップのCPUを搭載している物が多い

OSのエディションはWindows 7 Ultimateだがプリインストールとは思えない
このクラスのパソコンにOEM版でUltimateが入っているのはちょっと不自然

コンピュータ名から恐らくインドかパキスタン系外国人が前所有者だろう
パソコンのスペック確認が目的なのでそれ以上の詮索はあえてしませんが

「Celeronより多少はマシでCore i3と同程度のスペックだな」

 

*1-2.アップデートの確認


コントロールパネルに戻ってウインドウズアップデートを確認する


この赤いアラートはひょっとして1度も更新してない?
それとも自動更新をわざわざ止めたまま使ってたのか?


やはり予想通りすんなりと更新ファイルのアップデートはできませんね
これはアップデートをするためのエージェントが古いために起こります
まずは更新ファイルをダウンロードできるようにしてから言語の変更です

 

2.現在時刻を合わせる


画面の右下で日付を確認すると現在は2010年1月1日の午後11時10分
パソコンは初期化されていないので前所有者はこのままで使ってた?


時間が表示されている部分をクリックして日付と時刻の設定を変更します
現在の日本時間がどうでもよくても2010年のままで使うメリットはない

 

* 2-1.タイムゾーンを変更


日本は協定世界時にプラス9時間のタイムゾーンです

 

*2-2.エラーコード80072F8F


エラーコードの80072F8Fは内部時計と現在時刻が大幅に違うときに出ます
またDataStore フォルダにデータが大量にある場合にもこのエラーが出る
DataStoreの内容を削除するとPCの具合が突然快調になることもあります

「その方法は後述します」


時刻を合わせたら再度アップデートをインストールしてみます


しかし更新の確認だけで進捗があるような感じはしませんでした
時間はかかるけど本腰を入れて取り掛かる必要がありそうです

 

3.Windows Updateのバージョンを確認する


ウインドウズのアップデートエージェントのバージョンを確認してみます
スタートボタンを押して検索窓から Wuaueng.dll と打ち込みます
検索結果で表示されたファイルをクリックしてメニューを出します


Open withをクリックします(もしくはクリックで起動)

 

*3-1.バージョン名で検索する


アップデート エージェントの番号がわかったら検索してみましょう
過去に問題が起きている可能性があるので後々参考になります


検索結果を見るとやはり問題ありのアップデートエージェントでしたね
最新バージョンには自動的には更新されないので手動に切り替えます

めも実際の検索結果はこちら

 

4.Windows Updateのサービスを停止する

最初にやる事は自動更新を止める事です

アップデート エージェントというのが更新をするプログラムです
しかしそのプログラムのバージョンが古いと更新作業が進まない
これがWindows 7、8 、Vistaなどで頻繁に起こる諸悪の根源だ

(1)検索窓に servies.msc と打ち込む
(2)表示されたアイコンをダブルクリック

 

*4-1. services.mscを起動


サービスとはウインドウズの管理ツールで常駐しているプログラムを管理できる
この一覧の中からWindows Updateという文字を探してStop(停止)させます


Windows Updateを止めてもパソコンが壊れるようなことはないです
更新が完了してまた動かす時には手順は同じでRestartを選択します


また新たなエラーコードが表示されるけど進めていきます
アップデートのサービスを停止すると出てくる表示です

 

* 4-2. DataStore フォルダを削除

いい機会なのでData Storeに残っているデータを削除してしまいます
実はData Storeで蓄積されているデータ量が原因でも諸問題が起きる

「例えば以下のケースに有効」

*急にCPUの使用量が増加してパソコンの動作が遅くなったり重くなる
*大きい動画や画像データがないのにハードディスクの容量が異常に減る
*ウインドウズのアップデートが何度も失敗する

(1)スタートボタンをクリックして検索窓を出す
(2)「 %windir%\SoftwareDistribution 」と入力
(3)SoftwareDistributionをクリックして中のファイルを全削除

方法は簡単だけど注意も必要なので慎重に作業しましょう

めもマイクロソフトのサポートも参照してください


意外にこれだけでパソコンの動作がサクサク快適になる場合も多いです
しかしシステムファイルの削除になるのでバックアップはした方がいい
フォルダごとUSBメモリにコピーしておけば何か起きても元に戻せます

 

5.Windows Update Clientを手動でインストールする

*アップデート クライアントを最新版にする際に最初に必要な事は!

「ちゃんと動くブラウザをダウンロードする」

非常にお間抜けな話だがインターネットエクスプローラーは全く使えません
バージョンが古いとマイクロソフトのサイトでさえも表示されないのです
Google ChromeFirefoxをダウンロードしてインストールしておきます
もちろん別のパソコンで予めダウンロードしてUSBメモリなどで移動させます

めもまだIEを使っているならこの機会に変えてみてもいいかも

 

* 5-1. ファイルをダウンロード


必要になるファイルは以下の3つで最初にダウンロードしておきます
全てをインストールするのではなくパソコンの状態により変化します
OSは32bit版(x86)と64bit版(x64)があるので確認してダウンロード


32bit版(x86ベース)と64bit版(x64ベース)はパッケージが違います

 

* 5-2.更新プログラムを確認しないに変更する


コントロールパネルを開きシステムとセキュリティーをクリックします
Windows Updateのサービスが自動的に起動しないように設定を変更する

「しかし既にこの設定になっていたぞ」


ここでパソコンの前所有者に対する疑問は不信感に変わってきました
もし最初からUltimateの英語版だったら更新を切っておく理由はない

正規品として認証されてはいるけど裏技を使えばど~にでもなるから
最初はWindows 7の日本語版Home editionあたりが入っていたのかも

*本題から逸れるのでこれ以上の詮索はしませんが(笑)

実はこのパソコンにはパスワードがかかっていて依頼者は開けなかった
そこでパスワードをリセットして起動してみたら個人的なファイルは一切なし
個人が特定できるような情報はメールも含めて全て削除済みになっています
初期化はしていないけどコンピュータ名だけでは誰のものだか判別はできない
そこまで管理ができる人間が全く更新をしないままパソコンを使うだろうか?
100歩譲って海外から持ち込んだとしてもOEM版でultimateを搭載する機種ではない

「踊るマハラジャくらい残しておいたら笑えたぞ」

 

* 6.Windows Update Clientの手動インストールの順番


ダウンロードしてきたファイルの中からKB3172605をインストールします
もし上の画像のようなメッセージが出たら先に必要なファイルがあります


必要なファイルはKB3177467でダブルクリックしてインストールします
ここでもし同じメッセージが出たらKB3020369をインストールします
上の画像はインストールをするかどうか聞いているのでYesを押します

めもnot applicableが出なければKB3020369はインストールの必要はない


KB3177467が完了したら再度KB3172605のインストールをします


今度はインストールできそうなのでYesを選択して進めます


ここで一旦再起動します

 

*6-1.更新作業を進める


ここまで来たら4-1で設定した services.mscを起動してRestartに変更してもいい
言語パックは重要でない更新の方に入っているので先に日本語化するのもOK
とりあえず一番時間のかかりそうな重要なアップデートを進めていきます


I accept the license termsにチェックを入れてFinishボタンを押す


これで今までと違って更新が進んでいくようになりました


内蔵のメモリが少ないとアラートがでたりするけど再起動しまくります


言語変更の作業を進めてから既に5時間以上は経過しています
充分な時間があるか仕事中に同時進行できる時が望ましいです


この画面が出始めるとゴールが近いような感じがしてきた

 

*6-2.日本語ランゲージパックのインストール


重要な更新プログラムがインストールできたらいよいよ日本語化に入ります
コンパネからシステムとセキュリティーを開きWindows Updateを選択する

オプションの更新プログラムの一覧からJapanese Language Packを探します
ない場合は『非表示の更新プログラムの再表示』の中もチェックしてみます

それでもない場合やOSがUltimate以外のWindows 7だったらどうするか?
第7章で紹介するVistalizatorというマイクロソフト非公式のソフトを使います


Japanese Language Packがダウンロードできたら日本語化はもう一息です
コンパネのClock, Language, and Region(時計、言語、および地域)を開く


地域と言語の中にあるキーボードまたは入力方法の変更を選択
ダウンロード済の日本語に言語を切り替えて一旦ログオフします


再起動後にようやく見なれた日本語表示に切り替わっていました
時間的には2営業日のお昼過ぎまでかかった更新作業でした
東南アジアの離島でパソコンが壊れたなら実行する意味あるかも

「費用対効果で考えるとう~む」

*次の7章で紹介する方法はウインドウズがultimateエディション以外の場合に有効

 

 

7. Vistalizatorを使って言語を変更する

アジアの田舎村でのんびり夫婦が老後生活を送っていました
或る日突然奥様が使っていたパソコンが全く起動しなくなった

「あなたぁ~!パソコンが今夜は山田よっ!」
「というより電源すら入らないからダメじゃん」
「あなたぁ~!なんとかしてよぉ~!」
「隣のゴンザレス君がいらないPCがあると言ってたな」
「あなたぁ~!なんとかしてよぉ~!よぉ~!」

こういう場面にいつか絶対に遭遇するだろうと思いますわ奥様w
もちろん近隣のショップに日本語版のパソコンなんて売っていない
仲良しのゴンザレス君のPCはWindows 7のHome Editionだった

「とりあえず貰って日本語化するか・・」

以上のような状況が発生した場合にはVistalizatorは適応です(笑)

 

*7-1. Vistalizatorから言語パックをダウンロード

サイトでも説明されていますがこれはマクロソフトの公式ではありません
日本語化できればラッキーという感じでありがたく使わせてもらいましょう
実はultimateが入っているこのPCでVistalizatorで日本語に変更しました
その後で公式の更新を使ってみたけど特に違いもなく日本語になってます

めもVistalizator公式サイト


公式サイトに詳しいインストールの解説があるのでよく読んでやりましょう
言語パックをダウンロードしたらVistalizatorを起動してAdd Languegesを押す


アラートが出る(場合もある)のでYesを押します

意味はVistalizator.exeという発行者不明のソフトを起動しようとしてるよね?
しかもネットからダウンロードしたソフトでこのPCに変更を加えていいのかい?


お~っと君はWindows 7 のultimateを使ってるじゃないか!
それならアップデートを使うか単純に言語パックを走らせなさい

めも多少意訳あり


Vistalizatorの最新版があるかもしれないけどど~する?的な内容
公式からダウンロードしてきたばかりだから必要はなさそうです

とりあえずYesを押して進めます


Japaneseを選択してchange languageを押します


現在のバージョンのアップデートエージェントはサポートされていません
Vistalizatorの最新版を使っているかどうか確認してくださいという内容

「だから最新版だってば」


ごめんね~、まだ言語を変えられないんだよ的な内容
マイクロソフトからKB3071756をダウンロードしてね

「よくわからんがそうするか」

 

*7-2. KB3071756をインストール

Windows 7 用セキュリティ更新プログラムで悪意のあるソフトウェアの削除ツール


なんで必要なのかわかんけどダウンロードしてファイルをクリックします


本当に更新しますかと聞いてますのでYesを押します


完了したようです


再起動して確認するとちゃんと日本語化されていました


更新履歴をみても失敗した更新プログラムはありませんでした
以上でこのパソコンは日本語化を含む最新状態になっています

「お疲れさまでした」

まとめ的な

海外でパソコンを買うとしても日本語版を扱っているショップは少ないです
現地の日本人から中古PCを譲ってもらってもすぐには状態が判別できない
パソコンでも楽器でも人間が使うものは全て道具類だと考えています
何を持っているかよりもその道具で何をするか・どう使うかが重要です
許容範囲内の道具がそろえられれば、あとは情報と根気で何とかできます

他人のパソコンを触るとその人の使い方や仕事ぶりや性格まで見えてくる
上手い人のギターに触れると手入れもいいしいつまでも弾いていたくなる
大工道具もパソコンも楽器も使う人の使い方次第で良くも悪くも変化します

Windows 10ならどこの言語が入っていても日本語にするのは簡単です
しかし東南アジアの片隅では希望のPCがすぐに手に入るとは限らない
そんな時に役立つかも知れないと経験値を上げるためにやってみました
この知識が必要な人のためになるのであれば約2日かけた甲斐もあります

「自分が使うならメモリ増やしてWin10にするけどね」

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