外貨の両替商は儲かるのか?@Money Exchange Akihabara

タイ旅行10日前


いよいよ初めてのタイ旅行の出発まであと10日となりました。
手のかかる仕事は片付いた(はず)なのでとりあえず一段落。

「ウエブチェックインしておかねば」

めもAirAsiaのウエブチェックインは出発日の10日前からできる

 

 

両替商の利益


仕事上でどうしてもそれなりのパソコンが必要になったので久々の秋葉原です。
ふと見ると駅の出口のすぐ近くに観光客相手の外貨両替所が営業していました。


平成10年の規制緩和から大蔵大臣の許認可が不要になった両替商。
チケットショップや金券類を扱う店舗に併設されていたりします。

「両替商ってどこで利益を得ているの?」


街の両替所の利益は交換レートをよく見るとわかります。

*手数料無料でも存在する手数料*

上の画像内にある数字は全て日本円です。世界各国の通貨に対する日本円を表しています。WE BUYの白文字の上にはTO YENと黒く書かれています。この下の金額は海外通貨を日本円に交換するのに必要な数字。たとえばアメリカドル(USD)であれば1ドルを102円93銭で両替屋が買うと言う意味になります。小数点以下は、だいたい切り下げになります。端数で損をしないためには、切り下げられない単位、たとえば100ドルを両替所に渡し、10,293円受けとります。また、WE SELLの白文字の上に黒文字でFROM YENと書いてあります。これは日本円から外貨に戻すために必要な円の金額です。1ドルに戻すためには110円43銭を両替屋に渡します。この場合は端数も必要になるので100ドル買い戻すには11,043円を渡します。この時点での差額は750円で、それが両替商の売り上げになります。手数料無料と書かれていたら、これ以外に手数料は取りませんという意味で、実際にはこの利ざやに含まれているということです。

*通貨の価値は変動する*

ユーロなら100ユーロで売りと買いの差額は950円。カナダドルにいたっては差額は100ドルで1,064円です。中国元は100元両替の差額が350円で、一見良心的に見える。しかし現時点での為替相場は100中国元が1,561円(2019/6/24)だから、比率で言えば1往復の両替で22%以上も現金が目減りします。極めつけはインドネシアルピアで、99-51=48が差額になるから約半額です。1万円は日本で暮らしている限り1万円としての価値があり、それほどの変化を感じません。しかしひとたび海外に出ると、レートは日々変動し、交換するたびに目減りは避けられません。円高で得した気分になることもありますが、利益と呼ぶには外貨をそれなりの単位で保有した場合に限られます。日本の銀行は金利がタダみたいに低く(増えない)、ATMを使うたびに往復で手数料を取る(減る)。年金2000万円問題が昨今の世間の話題になっている現在、金利のいい外貨建ての投資信託や外国債への投資を考える人も増えてきます。外貨両替も海外投資も為替変動のリスクと共に、必ず手数料もかかるので差損や目減りには要注意。通貨の価値は常に変動しています。

「銀行だけ丸儲けだな」


人件費や店舗の維持管理など経費はかかるが仕入れも販売も客が持ちこむ外貨が商品。
為替変動のリスクはあっても売りと買いの差をうまく設定すれば両替商は儲かるでしょう。
期日が来れば紙切れになるコンサートチケットの売買よりは無難な商売なのかも知れない。

「暴落したトルコリラや紙切れ同然のジンバブエドルは扱ってないな」

めもジンバブエドルは2015年に廃止されてます

*まとめ*

*外貨の両替商は手数料無料と書いてあっても利ざや=手数料が利益です*
*手数料があるから日本円は外貨に両替をするたびに少しずつ目減りします。
*海外旅行をするときは国内ではなく少しでもレートのいい現地で両替しましょう*
*日本のATMは入金も出金も手数料がかかり、銀行金利はタダ同然です*

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