福島県へ出張旅行@中根の湯旅館でランチとお風呂を満喫

渓谷にたたずむ一軒宿

*奥様がいわき近隣で探した温泉*

「あなたっ! ここはどうかしら?」
「ふむふむ日帰りできそうだね」


湯本駅から山側に25分くらいドライブすると雰囲気抜群の温泉宿に到着。


杉林が続く道沿いの渓流の水は透明度も高くてきれいです。


昔は近くの淵に河童も生息していたらしい。

「カッパねえ・・」


この『中根の湯旅館』に来た目的は温泉とランチです。
海や山の新鮮な料理が食べられるのがいわき市のいい所。


鉱泉は簡単に言えば25度以下の水温で沸かす必要がある温泉。
また正確に言えばペーハー6.6はアルカリ性ではなく弱酸性です。

「湯に浸かり くつろぎ倒せば すべてよし」

めも皮膚の表面をph5と考えれば弱アルカリ性


日帰りでもランチを食べる場合は個室に案内されました。
都会の喧騒を離れた田舎の温泉旅館で静かに食事を楽しむ。

「きゃ~いい部屋だわっ!」


部屋からは杉林と河童が居た渓流が見えます。
たまに一本道を車が走るだけの長閑な環境。

 

 

*中根の湯*

*ラジウムを検出


ランチをいただく前に本日2度目の温泉に浸かることにします。
時間が早かったからか男湯女湯ともに完全貸切の状態でした。


温泉の脱衣所内に中根の湯発掘の由来が掲げられていました。
既存の井戸を埋めるために穴を掘ったら鉱泉が出てきたらしい。

「短気な二代目がキーマンだな」


大正10年の水質検査ではラジウムが検出されたと書いてあります。
現在の温泉法でラドン温泉には満たない量だろうけど構いません。

「伸びるのう」


源泉かけ流しで適温に加温された温泉を独り占めです。
何時間でも浸かっていたいけど汗が出まくって無理だ。


真冬は雪景色で絵になりそうな泉質良好な温泉です!
時間をあけて3回入浴したけど他に誰とも会わなかった。

「ここはまた行きたいわぁ~」奥様

 

*中根の湯でランチ

*個室でいただきます


5000円のランチが運ばれてきました。


向かいの川で釣れた新鮮な鮎の塩焼き。

めも宿泊コースには鮎釣りのオプション付き


ほぐした鮎と一緒に炊き上げた『鮎ご飯』は味も風味も最高!
もしおひつに入って出てきたらお代わりしまくる旨さでした。


ウナギも近くの川で獲れたものを調理しています。

「すばらし~」


ボリュームたっぷりの新鮮な食材のランチで奥様も大喜び。

ですが・・


さすがに食べすぎて動けなくなって貞子をやってます。

「お風呂にいきた~い」

*合宿の思い出*

高校の頃は山岳部に所属していた。部員がゼロで休部状態だったのを悪友が知り、一緒に入部しようと誘われたのが発端です。先輩が一人もいないのでやりたい放題の『なんちゃって山岳部』。唯一の練習は近くの雑木林でみそ汁の具やおかずになりそうな物を物色すること。それ以外は『山と渓谷』みたいな雑誌を眺めて登った気になっていました。そんな山岳部だったが、たまに顧問の先生が公休を取って、山に合宿と称して遊びに行くことがあった。公式な部活動なので学校は欠席扱いにならずに遊べる。こういう時だけは四人しかいない部員は全員張り切りまくった。

テントを張り、薪になりそうな木を探して焚き火をする。高校生なのに、なぜか全員が100円ライターを持っていた。部員それぞれが食材を収穫するために森に入る。米とあさげとおやつは持ってきているから、食べれそうな三つ葉やキノコ(顧問が毒がないかチェック)などを拾ってくる。俺は近くの渓流で竿を出して釣りを始めた。しかし全く魚がかからない。仕方がないので水面を覗き込んで、持っていた銛で数匹の川魚(多分ウグイ)を獲った。お米と水を飯盒に入れ、頭とはらわたを抜いた魚を尾っぽだけ見える状態で飯盒の中に入れる。炊きあがったら飯盒の蓋を開けて尾っぽを慎重に引っ張る。骨だけスルッと取れて身だけが中に残る。これで魚メシの出来上がり。

飯盒で炊いただけのご飯だけど、これがなかなか評判が良かった。魚が泥臭かったら永谷園の『あさげ』をパラパラとふりかけて食べればいい。骨抜きに失敗すると骨がご飯に混ざるけど、育ち盛りの若者にはいい具合でカルシウム補給になった。みんなが学校で勉強している時に、仲間とキャンプ場で食べる美味しい川魚飯は格別でした。中根の湯旅館でランチの『鮎ご飯』を食べながら、遠い昔の脱力合宿を思い出しました。

 

*台風15号が接近中*


この日は各地に凄まじい被害を及ぼした台風15号が茨城県に接近中でした。
ちょっとだけ出張の仕事をして今日中に東京に引き上げることにします。

めもそんなんで委員会という天の声が聞こえそう


またこの日は27年間運行していた小名浜港観光船『いわきデイクルーズ」の最終日。
台風到来の前日だったため最後の運行ができたけど1日ズレてたら無理だったかも。


奥様は本日3軒目の温泉施設の『いわき健康センター』で待っていました奥様
すっかり茹で上がってバタッと寝られるけど頑張って東京に戻らなくては。


しかし翌朝になって車載テレビを見たら昨日のんびりしたいわき市がヤバイことに。
別行動で小名浜に行っていた仲間の夫婦はどうなったんだろうとラインしてみる。

「たしか今日帰るとか言ってたな」


仲間の一人は普段から体調が良くないのでお疲れ様の代わりにお大事にと言ってます。

前日の9月8日に出発した奥様と私は、常磐道のほんの1部区間だけ凄まじい雨風を受けただけで無事に帰れました。翌日仲間の夫婦に連絡をした時点では、まだいわき市内から動けないままで大変だったらしい。午前中に様子見で待機しながら、ようやく車で都内に辿り着いたのが21時半過ぎじゃ疲れるな。しかしそれ以上に大変だったのは台風15号の通り道の千葉県内でした。いまだに停電が続いているエリアも少なくなくて、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。知り合いの一人は停電で、我々が台湾に行く前日まで成田ビューホテルで避難していたそうです。森田健作千葉県知事は災害時の対応の遅れを指摘されるだけで、ほとんど活動状況を報道されなかった。毎回トップ当選だったけど次回の選挙で続投は無理かもね。千葉県及び被災地の速やかな全面復旧をお祈りします。

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