突然ですが九州に行ってきます7@遠見ヶ鼻に誰を偲ぶ

*遠見ヶ鼻と親父とムク

今回の九州弾丸墓参旅行はそのタイトルが示す通り墓参が主な目的です。
墓参といえば墓地以外にもう一か所行く必要のある場所がこの遠見ヶ鼻です。

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ついでにウニやアワビの密猟をするわけではなく これも大切な墓参りなのだ。
直進すると遠見ヶ鼻の妙見埼灯台で右に坂を下ると御寄(みさき)神社に出る道。

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奥様が取ったコースは右側で長い長い坂道が海岸まで続いている。
観光地ではない場所だからここに来た時に誰かと会った記憶はない。

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海岸の手前にひっそりと佇む御寄神社の境内が見えてきました。
拝んでいこうと寄ってみたらおさい銭箱がどこにも見当たらない。
まさかおさい銭まで密猟とか・・・それとも管理上の問題かな。

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海に面した鳥居の下は長年の波風で浸食が進んだ光景が広がっている。
千畳敷と呼ばれる岩場にはカラス貝や巻貝がたくさん貼りついていた。

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俺と違ってあまりにも真面目過ぎた親父は若い頃から痛い経験が多かった。
その親父が病気で体がうまく動かせなくなった時にこんな言葉を残していた。

「わしが死んだら気にしないでその辺に捨てといておくれ」father
「それ普通に死体遺棄で犯罪ですからね おとっつぁん」ore2

親父を納骨に来た時、骨壷が大きすぎてお墓に入らないという珍事が起きた。しかたがないので遺灰をコンビニの袋に移して一旦は納骨を済ませた。しかしそれではあまりにも気の毒なので現地の墓石屋さんから骨壷を購入した。墓石屋さん曰く「こちらでは火葬場ですべての骨を集骨しないのが普通」とか。昭和10年代に祖父が建てたお墓だから、墓穴のサイズが東京とは違っていた。

*東京は全部の遺骨を壺に入れる

*当然骨壷のサイズは大きくなる

*だから九州では中に入らなかった

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遺灰は新たに購入した骨壷に入れて納骨し半分はこの海に流した。
そう 親父の遺言を実行したわけだ・・・半分だけだけどね。

それから数年後、親父のことが大好きだった愛犬も老衰で後を追ったmuku
その『ムク』の灰の一部もこの海に流したのでここは第2の墓参りの地。


その時に安いデジタルカメラで撮影した動画が出てきました。

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奥様は果敢にも岩場歩きに挑戦していますが足元がやばすぎる・・。
前回ここに来た時はハイヒール履いてきたけどよく足を挫かなかったな。

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転ばずに無事に到着したので奥様頑張りましたね~ okusamaohh お~!

帰りは同じコースではなく断崖をよじ登り妙見埼灯台を抜けて戻りました。
灯台に数人の自衛隊員が作業をしていて崖側から来る我々を見て驚いていた。
秘密のミッションをやっていたのかも知れないが単なる遠足かも知れない。

tohmigahana

アクセス


遠賀郡 若松区 有毛 遠見ヶ鼻

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