PCG-11212Nのハードディスクを探す@SONY VAIO パソコン分解

バイオのパソコンは改造がしづらい

知り合いから買ったパソコンが起動しないので見てくれと言われた。
パソコン修理屋に持ってけとも言えないから見てみることにした。

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パソコンはソニーのPCG-11212Nというデスクトップだ。
こういう液晶一体型パソコンって結構故障が多い。
それもかなり致命的な故障だったりします。

「起動してみたらなにやらエラー表示が出てるな」

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「なになに? ハードディスクは消去されています?」ore

それじゃウインドウズどころでなくハードディスクがまっさらと言うことか。
またご丁寧に消去した日付と時間まで表示されてるな・・意味無いけど。

個人情報を正しく消去したのだろうけどこれで売られても普通は困るだろうね。
この状態ではリカバリ領域も消されている可能性があるのでとりあえずその確認。

PCG-11212Nのハードディスクを取り外してみることにした。

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まずはどこにハードディスクがあるのか目星を付けてみる。
PCG-11212Nは液晶一体型パソコンで薄型なので場所は限られる。
ハードディスクは重たい部品だから上のほうには置かないはず。

「となるとここしかないな」
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この手のパソコンは長いこと使っているとハードディスクが熱でだめになる事が多い。

「スタンド部にある4ヶ所のネジを外せばよさそうだが・・ん?」 wani

ネジは外れたけどなんだか引っかかってて本体から取れない。

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「バキッと折れそうな感じがするのでここで諦める人も多いかも」ore2

だいたいSONY製のパソコンは昔から

 

「改造して欲しくないんだよ!!!」

というスタンスでパソコン作ってんじゃね~かなとつくづく思う。
直して使うな・・・新しいの買えと・・・・。

「やなこった」ore3

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「開けましたよ」ore

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PCG-11212Nは液晶一体型なので立てるためのスタンドが付いている。
そのスタンドは4つのネジだけでは強度に不安があるのだろうか。
あまり役に立つとは思えないがフックが付いている事が多いです。

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金属やプラスティックのフックがパキッとはまるようになっている。

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PCG-11212Nはプラスチックのフックが付いていた。

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こういうフックの存在は予想できてもパキッと外すには多少の勇気はいるなあ。

「やる人はあくまでも自己責任でやってね」

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PCG-11212Nのハードディスクは金属製のカバーがかかっていた。
3ヶ所のネジを緩めればハードディスク本体が取り出せます。

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ハードディスクを抜き取るとカバーはこんな感じです

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*まとめ的な*

ハードディスクの中を見てみたらもぬけの空だった。リカバリ領域もないのでディスクがなければリカバリはできない。つまりこのままでは買ったときの状態に戻せないのだ。

VAIOのパソコンはSONY(現在はVAIO株式会社)でもドライバを公開していない。PCG-11212Nのようなテレビチューナー搭載のパソコンはOSを入れなおしただけででは一部の機能は使えなくなる。

「だからヤフオクなんかで『リカバリーディスク』が売れるわけ」

データを消去したハードディスクをそのままフォーマットして使うのもよくない。液晶一体型で薄いボディーのPCG-11212Nは内部に熱がこもりやすいしテレビとしても使っていたとなるとどれだけの時間稼動していたかわからない。つまりフォーマットしてウインドウズを再インストールしてもまたすぐに同じように壊れる可能性が大きいということだ。

こういう場合の選択肢はハードディスクを載せ換えて・・・

(1)メーカーでリカバリDVDを売っていれば買う
(2)ヤフオクで安いリカバリディスクを探す
(3)チューナー機能は諦めて新たにOSをインストールして使う などだろうね

液晶一体型のパソコンを中古で買うときはリカバリできるかどうかなど
普通のパソコン以上にコスパを慎重に考えて買う必要があります!

*リカバリDVDは7,500円で販売しているようです(koko参照

コピーしたリカバリディスクがヤフオクで出品されている事もある

「グレーゾーンだけどね」

まあ俺はこの手のパソコンはいらないなぁ・・・

PCG-11212Nの改造(備忘録)