*小倉の印象*
*ラブホ的なw
今回の旅行で最初に泊まったのは小倉にある『ホテルシードット小倉ベイ』
一般的なビジネスホテルなどとは違い、入り口にはワケアリ感が漂います。
受付横には画面を見て空いている部屋を選択できるお約束モニターもあります。
とは言え設備や充実したアメニティーを考えれば短期の滞在には向いています。
「ここで誰かに出くわすと気まずい感があるかも」
東京に住んでいる自分から見ると小倉はとても不思議な街です。
住宅街に山が隣接していて天候次第では部屋から雲海が見える。
しかし山間の街ではなく、すぐ近くに海(関門海峡)があります。
中央の黄色いビルの裏側は新幹線の小倉駅で繁華街(北区)も近い。
「ちょっと川崎夜光チック」
北九州都市高速に上がれば関門橋を渡って山口県もすぐ近い。
小倉のイメージは山と海、倉庫と工場、新幹線のある街です。
今回借りたレンタカーはマツダのCX8というSUV(スポーツ用多目的車)です。
筑豊ナンバーのダンプカーがガンガン走るエリアでは小型車では危なっかしい。
「ダンプカーは怖いわっ」
「多目的は最近の流行だな」
*関門海峡を渡る*
山口県下関市には武蔵と小次郎が戦った(と言われる)巌流島があります。
島がよく見える場所があるらしいと言うことでランチ前に行ってきました。
マップ上には『展望地』とだけ表記されている謎の場所。
どうやら個人の敷地を一般に開放している場所らしいです。
10分ほどトレッキングすると関門海峡に浮かぶ『巌流島』が見えてきました。
現在は無人島で島内に公園もあり連絡船で渡ることもできます。
島の一部は元々の地主である三菱重工業の所有地で重機が見えます。
この島で400年以上前に戦った武蔵と小次郎を偲びつつ一休み。
このあとは下前田町にあるフグの専門店でランチを堪能します。
「初めて見たわぁ~」
「ぜぇ~ぜぇ~」