*小型船舶免許
コロナ禍で密を作らない遊びができるということで人気が出てきたのが小型船舶の資格です。1級と2級と特殊小型に分かれていて、水上バイクは特殊小型船舶免許がないと乗れませんが一般的な釣りや川下りは2級免許でも十分です。しかしあらためて試験を受けに行くのは日程的に無理があるので、一気に1級船舶免許まで試験を受けてしまいました。
「あなた~書留が来たわよ~」
「開けてみておくれ」
「だめよ~開封の儀をせねば」
船舶のスクールからは試験後2日連絡がなければ多分合格だと言われていました。
たまに国家試験免除校というような広告を見るけど実は正確な表現ではないです。
国家試験を指定の試験場ではなく、講習を受けたスクールで受けられますということ。
試験官はその場で初めて試験問題を開封するので事前に見ておくことはできません。
「要するに実技も学科も受けないといけない」
かなり先までスケジュールが一杯でなかなか試験日のタイミングが合わなかった。
会社でなんとなくチェックしてたら9月初めにキャンセル空きが1つだけ出ました。
「今しかないな!」
土日祝日も休みがないので、会社が暇なタイミングでどさくさで取りました。
20トン未満の船まで乗れて外洋もOKなのでこのくらいの帆船ならいけるかな。
「こんな日も近い・・かも」
「もう無免じゃないのね」
*リバークルーズ*
とは言ってもボートを借りて最初から海に出ていくのはちょっと無謀です。
せっかく免許が来たので休みの日に川下りをしようと奥様に提案しました。
「なんですかこれは?」
「あひるさんボートよっ」
「免許あるからエンジン付きで」
「じゃ~これかなあ」
「でもリボンがかわいいから足漕ぎがいいわ」
「全然免許いらないじゃん」
*さてどうするかな*